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日日是好日 その2

雨の日が多くなり、晴れるとすがすがしい空気で、ついお散歩に出かけたくなる季節です。

そう、私はこの今の季節が一番好きです。暑くなく、上着を着れば温かく、美味しくお茶が楽しめる。

春の花を愛でながらお茶をするのも良いですが、落ち葉踏みしめ、眺めながら、温かいお茶をするのも楽しいものです。

 

さて、本の続きです。

タイトルの「日日是好日(にちにちこれこうにち(とも読む))」は茶道の世界でもよく使われる言葉です。

禅語と言って茶室の床の間に飾る掛け軸の文言にも使われますね。

 

意味を簡単に説明しますと、日々が好日と書かれていることで、毎日が良い日。と読まれる方も多いかと思いますが、そうではありません。

良い日も、悪い日もその日を精一杯、ありのままの自分で生きる。優劣、損得などの感情に振り回されず全てを受け入れ、前へ進む。そうすれば、毎日が良い日となる。

という様な意味があります。

こんな説明をしている私ですが、全くもって日々を好日に出来ていません。

 

俗世の損得に振り回され、天気が悪ければ気持ちも沈みます。

これを〇にするための茶道でもあるのです。

手前座に座して、釜音を聞きながら、ひと手ひと手行えば自然と心が落ち着き、背筋がすっと伸び、清々しい気持ちになります。

気持ちのリセットにも茶道は有効ですよ。

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